昭和53年7月新宿区四谷に橘特許事務所を開設して以来、その後業務の拡大と充実を図る為 新宿御苑前に事務所を移転し、平成11年9月に事務所を移転するに際して、外国特許/商標業務の 拡張の為、その名称を橘特許事務所から橘国際特許事務所に変更するとともに、コンピューター・ システムを導入することによって、現在の複雑な情報社会を先取りし、かつクライアントのニーズに 素早く対応できるように致しました。また、現在の技術の複雑化に対応する為、これらの技術に 対応可能な技術スタッフを招請することで、より一層の業務内容の充実をはかり、名実とともに 日本国に限らず諸外国についても特許業務遂行に関して恥じない態勢を整えるに至ったものと 自負しております。


幅広いニーズに直ちに即応できるよう、弁護士 山下清兵衛(マリタックス 法律会計事務所所長)、司法書士 本島美彦(本島司法書士事務所所長)、世界的に周知な 公認会計士グループであるピートマーウイック事務所と提携を結び、特許業務以外の法律問題、 税務問題等のあらゆる諸問題に対応しうるシステムを採用しております。

当事務所は、即断、即決、即行動をモットーとし、特許業務以外の諸問題の解決についても広く法律、 税務等の専門家と手を携えることによって、各クライアントが抱える複雑な問題を解決するため 少しでも協力が可能であると自負しております。今日、日本国のみならず世界の技術競争は益々 激化の方向にあり、いまや工業所有権の獲得は企業の死活問題にもなっております。かかる現状に 鑑み、国内に於ける工業所有権業務はもとより国際的な工業所有権の業務についても、日々強化して いく決意であり、今後益々の精進を重ね、我が国のみならず世界の知的所有権分野の発展に貢献 できるよう努力する所存であります。

橘国際特許事務所
所長 弁理士 橘 哲男